コーヒー  ブレイク
長さ、面積、重さ、温度の単位

  「How tall are you ?」 (あなたの背の高さはどのくらいですか?)
  「I'm 6 feet tall.」    (6フィートです。)

  カナダでは、背の高さはフィートやインチで表します。6フィートとは183cmぐらいです。
  シアトル・マリナーズのイチロー選手は5フィート9インチで登録されています。これはメートル法でいうと約173cmです。

  さて、この feet という語はご存知 foot の複数形です。そして、foot は足の指先からかかとまでの長さを表します。その長さは約30.48cmです。さすがに外人の足は大きいですね。

  また、 inch は親指の幅からできた単位で、1 inch = 約2.54cmです。

  それから、mile (マイル)は人が1000歩歩く距離を表します。このときの1歩とは左右1歩ずつをあわせて1歩としています。ですから、1歩約1.6mになります。そして1000歩だから約1.6kmというわけです。


  面積は普段あまり用いることはありませんが、家の広さに関して話すときに使います。例えば、敷地面積やリビングルームの広さなどです。私の友人は4分の1エーカーの広さの土地に住んでいます。その広さといえば、約1000m² だから、33m 四方の広さの土地です。日本だとこの土地にいったい何軒の家が建っていることでしょう。


  次に、重さの単位についてお話しましょう。

  肉や魚や野菜などを買うとき、カナダではグラムやキログラムで表示しません。pound で表します。発音は「パウンド」です。1 pound = 約450g です。 lb という記号を用いて表示しています。例えば、89c / lb と書いてあれば、1パウンドにつき89セントという意味です。lb はラテン語の重量単位を表す Libra からきています。

  パウンドは人の重さにも使います。そういえば、プロレスやボクシングでリングアナウンサーが、「ぅあかコーナー、265パウンド4分の1、XXOO〜ッ!」なんて紹介していますね。日本で行われる試合なのに、どうして kg を使わないのでしょうねー。


  最後は温度についてです。

  1979年の夏、初めてカナダに遊びに行ったときのこと。バンクーバーの親戚の家からトロントのおじさんに電話をかけました。話の中でおじさんはこういいました。

  「今、こっちは暑いよー。今日の昼間は100度あったよ。」

  100度!? 聞き間違えたのかと思い、もう一度尋ねたところ、はっきり100度と繰り返しました。

  「あっ、そうそう、カナダでは違う表し方をするんだよ。」

  「そうか、華氏を使うんだ!それで100度にもなるんですね。」

  これで納得!

  ちなみに華氏100度というと、まず、100から32を引いて68。68を5倍して9で割ると、37.777・・・。摂氏で表すと約37.8度ということになります。

  最近、カナダでは摂氏で表示するようになりました。(アメリカは華氏を使用。)

  使用する単位が違うと、いちいち計算しなければならないので難儀です。

長  さ 面  積
 1 inch = 2.54 cm  1 square inch = 6.4516 cm²
 1 foot = 30.48 cm    ( = 12 inches )  1 square foot = 929.03 cm²
 1 yard = 0.9144 m    ( = 3 feet )  1 square yard = 0.8361 m²
 1 mile = 1.609 km  1 square mile = 2,590 km²
 1 acre = 4,047 m² ( 約 63.6 m x 63.6 m )       
重  さ 温  度
1 pound = 0.4536 kg = 453.6 g    変換式   ( ºF - 32 ) x 5/9 = ºC 

 50 ºF = 10 ºC   68 ºF = 20 ºC   86 ºF = 30 ºC
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