= ドラフト 
  今日はドラフト会議の日。夜7時にウエストバンクーバー・アイス・アリーナに集合だ。いつものように5分前につくように出かけた。

  会議室はアイスリンクの横にある。中ではLyndaとDaveが席に就いて話をしていた。彼らに挨拶をして、すぐに選手リストをくださいとLyndaに頼んだ。できるだけ早く自分のチームの候補者をマークしておかないとね。リストには選手の名前とイバリュエーションキャンプでの成績が書かれていた。各項目別にコーチたちがつけた点数の平均が記入されている。

  真っ先に調べたのは、やはりわが息子の成績。(親というものは、こういうもんです!)
キャンプのとき、自分の息子にはそれぞれの項目に3しかつけなかった。我が子だからといって甘くつけたくなかったし、どうせ自分のチームに入るのだから。

          Ice Arena
 グこの建物の中の1室でドラフト会議が行われた



  さて、評価は。。。3.87。な、なんと、トップの評価をもらっているではないか!Oh, yes!自分の口元が喜びでほころびていないか?Lynda と Dave に気づかれたかなあ、なんて思っているところに、もう一人のコーチの Barry が入ってきた。初対面なので挨拶をした。背が高く、まだ若いお父さんだ。

  7時10分になって、やっとKen が現れた。彼は時間に少しルーズなところがある。いや、というよりはいろんなことに手を出しすぎて時間にゆとりがないのだ。子供が3人いて、それぞれのスポーツのコーチや送り迎えで、とても忙しくしている。Too much だと思う。

  「Ken、あなたは何でもするのね。」とLynda がいった。
  「唯一していないのが仕事だよ!」とKen は冗談を言ってた。

  実際には彼は弁護士だ。弁護士はたいてい顧客とのアポイントメントを予約制で決めているので、秘書に自分の都合を知らせているのだろう。スポーツと重ならないように。野球のコーチだけでなく、他のスポーツのコーチにも弁護士が多い。

  「それでは始めましょう。」とLynda が言った。

  あれ?チームが5つあるのにコーチは4人しかいない。

  「あと一人コーチが来るんじゃない?」
  「いーえ。最後のコーチはまだ決まってないの。」
  「じゃあ、選手選びは誰がするんだい?」
  「私がするわ。コーチは選んだチームの親に頼んでしてもらうわ。」
  というわけで、5番目のチームはLynda が代理として選ぶことになった。


  ドラフトの方法。

  このリーグの選手は10歳、9歳、8歳の子供たちだ。

  まず、ドラフトする順をくじ引きで決める。帽子の中に番号を書いた紙が入っている。Ken が最初に引き、4だった。次は小生の番。よし、1番くじを引き当てるぞ!と気合を入れて取り出した。。。Oh, no!なんとどんじりの5ではないか!
 
  結局、Barry, Lynda, Dave, Ken, そして小生という順が決まった。

  次に、チームを決める。チームはブルージェイズ、ジャイアンツ、パイレーツ、インディアンズ、カージナルズ。くじ順がビリだった小生からチームを選べることになった。

  インディアンズを選んだ。どうしてかって?このユニフォームだけが今年新しく注文されたから。わーい!おnewだゾー!

  そして、いよいよ選手選び。1番手のBarry から一人ずつ選んでいき、小生が5番目に選ぶ。そして、6番目は小生から順に戻っていく。すなわち、うちは5番目と6番目を続けて選ぶのだ。次の番までなかなか廻ってこない。15番目と16番目だ。10歳を選び終えたら、9歳に移り、最後に8歳を選ぶ。すべて取り終えた後、5分以内に限り、どこかのチームとトレードができる。うちはLynda が選んだKyle (「カヨ」と発音する)が欲しいと申し出て、OKを得た。この子はサッカーでも教えているので、よく知っているのだ。身体は小さいけれど、運動神経がいい。それにコーチの話を良く聞くから。コーチの話を良く聞く、というのが大きなポイントなのだ。

  選んだ子がよい子達たちでありますように、と思いつつ家路についた。。

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