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| = 盗塁 = | |||||
シーズンが始まる前から、盗塁を認めるかどうかで意見が分かれていた。 例えば、ランナーが一塁にいてピッチャーがワイルドピッチしたとき、そのランナーが二塁に走っていけるかどうか。 また、ランナーが三塁にいて、キャッチャーが捕れなかったとき、ホームにスチール(steal)できるかどうかなど。 私は盗塁反対派だ。 なぜかというと、このリーグのレベルの選手たちはストライクを投げられるものが少ない。フォアボールもたくさん与える。とんでもないワイルドピッチもする。キャッチャーも捕り損ねる確率が高い。それに、キャッチャーは二塁まで上手く投げられない。一塁にいるランナーはピッチャーがストライクを投げても二塁へ楽に盗塁することができてしまう。ときには二塁から三塁までも盗塁できる。 ということは、フォアボールで出たランナーは二塁、三塁と難なく盗塁し、キャッチャーが後ろにボールを逃すすきにホームに滑り込んで得点してしまう。これじゃ、野球をしているのか盗塁ごっこをしているのかわからない。 盗塁といっても13歳以下のリトルリーグではリードオフは許可されていない。ピッチャーの投げたボールがホームプレートを通過するまで塁から離れることができない。それでも盗塁ができるほどのレベルなのだ。(日本じゃこの年齢でももっとレベルが高いと思うが。) もし、盗塁が認められるなら選手のポジションがある程度決まってしまう。 ピッチャー・・・いつもストライクを投げられる子 キャッチャー・・・上手に捕ることができて、二塁までボールを投げられる子 1塁手・・・体が大きくて、ボールを受けるのが上手い子 2塁手・・・ゴロを上手くさばけて、シチュエーションが良くわかっている子 3塁手・・・肩が強く、1塁まで投げられる子 ショート・・・守る範囲が広く、上手で、内野手の要になることができる子 これだけそろった子がいるチームは我々のリーグには、なーい! それに、上手な子にそれらのポジションを守らせると、残りの子はいつも外野しかプレーすることができない。それじゃ可哀想だと思う。 このリーグはまだ野球の初心者たちがほとんどなのだ。できるだけ違うポジションを経験させてあげたい。 今のところ「盗塁なし」なので、うちのチームではショートと一塁に比較的上手な子を順に守らせている。その他のポジションは誰もが毎イニング代わってプレーしている。本来はキャッチャーにとても上手な子を置くべきなのだが、うちのチームは誰にもトライさせている。キャッチャーだとピッチャーが投げるたびにボールを触れるから。試合中一度もボールに触れないなんてつまらないよね。 |
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